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日本史(戦国史)やらゲームやら漫画やらメインに 二次創作と妄想を垂れ流すサイトです。 初めての方は”はじめに”からどうぞ。
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writer:柴漬亀太郎 2024-05-04(Sat)  
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思えば二年前の私は希望に満ち満ちていた。
writer:柴漬亀太郎 2009-11-15(Sun) 大河感想 

もう二度と風林火山のような大河が現れないなら完全版DVDを買うのも悪くないかもしれない・・・
どうもこんばんわ、卒論がやばくて尻が炎上すること火の如し(意味不明)な柴漬です。
拍手本当にありがとうございます。今日も卒論がんばろうと思えるのも、
本日テレビをぶっこわさずに済んだのも皆様の拍手のお陰です。ありがとうございます。
あと一カ月気合いを入れて頑張っていきたいと思います。


大河ドラマ「天地人」プレ最終回感想です。
かつてなく閲覧注意です。
感想っていうか愚痴っていうか悪口なんじゃねコレ?みたいな話です。
見てて不快になる人は本当になると思います。・・・まあ最近その傾向顕著なんですが。
天地人ファンは絶対に見ないでください。ファンじゃなくても愚痴を読みたくない人もスルーで。
あと、私は家康好きであることをご了承のうえで読んでください。反転は特に注意で。
・・・腹が立っている部分は、私が家康ファンだからだけではないと思っているんですが。
なんかもう本当に感想になってないんですが、多分来週もこんな感じだと思います・・・
直江山城・・・僕は・・・僕はもう・・・






前回までのあらすじ
・秀忠陥落で上杉の義(笑)260年安泰フラグ
・ホームシアターで振り返る関ヶ原の戦い
・次回「因縁決着、兼続VS遠山!?愛と涙の最終決戦!!」


 

坂雲が神キャストすぎて今からハァハァしています。
ガイド本買っちゃおうかなあ。まず写真で見た感じ雰囲気がなかなかいいのがさらにハァハァ…
・最後の戦い。
もう徳川と豊臣の対決はどうでもいいんで四十五分間、兼続VS遠山のガチバトルが見たいです。
どんだけCGが炸裂しようと白黒になろうとスローになろうと大爆発しようと許すからむしろ喝采するから。
つーかいっそ二人で爆発してくれ
・大坂炎上
ってもう今日だけで開戦前~大坂冬~夏までいく気ってことだよね。
さすが天地人、貫禄のスピード感。世の中には大坂の陣自体を五分以下で終わらせたドラマもあるしな。
まあむこうは民放三時間ドラマだった上、脚本のクオリティは比べ物にならないんですけどね。
すっかり愛と義教に洗脳されてしまった秀忠公。
直江先生から家康に諫言して欲しいって…秀忠様、お気を確かに!!
よりによって 直 江 先 生 だと…?まあ意味不明な実績だけは確かなんですけどねこの男!!
ちょっとこの男殴ってきていいかな。
・今までで五本の指に入るほどウザい笑顔でした。
・家康さまもそこでレベルを合わせて反論を躊躇わなくていいんですよ。
ちょっとこの男本気で殴ってきていいかな。
・たわけが。
千はどうするのだ、と責められたときの家康の表情が凄く良かった。
本当に仕方がないなんて思ってないよ、あれは。でも仕方がないって顔なんだよな。
松方さんはこういう演技ができる人で、人物のこういう面を描けばもっとドラマは面白くなったはずなんだよ。
…こういう風に想像を可能にさせられる分、家康は他のキャラより恵まれてるのかもね…OTL
「徳川に組することはわしとて断腸の思いじゃ…」 ← 嘘 付 け
・こいつらに新しき世のためとか産みの苦しみとか言って欲しくないんですけど。
・直江先生に「戦とは容易いものではないぞ」とか言われたくないんですけど。
・つーか直江先生に戦を語る資格とかマジでないだろう視聴者的に考えて…
あんた戦は全部信子様に片づけてもらってたじゃん…人斬れないとか騒いだ件は黒歴史ですか。
いやピーピー騒いでてもよかったんだよ。問題なのは今それを乗り越えた描写もなく人斬ってる件なわけで。
・まあ、うん、つまりこの期に及んでホームドラマだったわけですよ、この辺。
・ナレーションもなくいつの間にかフェードアウトした昌幸。
・淀殿かわいいよ淀殿。
・千姫と秀頼夫妻はかわいんですが、残念ながらもう騙されてはやれないんだよ…
定 評 の あ る C G と 貫 禄 の 使 い ま わ し 。
・豊臣勢を敗走させる直江先生
先週だかに挨拶にいってお得意の義トークをかまして淀殿にお褒めの言葉をもらった後
そのまんま何をすることもなく平然と豊臣を攻めてる直江先生ってホントすげぇな。
・幸村奮戦
・冬の陣終了
~~~ここまで信子無双~~~
・直江先生を訪ねて来る幸村。
この幸村もかつてのDQNっぷりと九度山での悠々自適なニート生活の一端を見てしまった今となっては
残念ながら同情のしようもないんですが。信之兄さんが送った生活費返してから討ち死にしろお前。
・つーか本当に悲壮感のひの字も無い御二方ですな。失うものは何もない以前の問題ってか。
幸村怒れよ!!!
こんなわけわかんねー理屈でこのおっさんに裏切られてるんですYO!?
あーもう、みんなものわかりが良すぎるっていうか、「直江山城なら仕方がない」みたいな感じなんだろうか。
・今生の別れ。
なんか感動的なシーンだったっぽいんですが、とりあえず幸村は一発直江先生を殴っていいとおもう。
・結局最終的な「義と愛」の布教は人任せなのかよ!!!
「こうなったからには豊臣の”愛”と“義”を天下にお示しくださいませ。」って………
殴れ!!殴れ幸村!!二、三発とか云わないから十発ぐらい殴っとけ幸村!!!!
それはあんたも嘗て守ろうとした愛と義じゃないの…?というかあんたの愛と義って何よ…
最終回手前なのに直江先生の言う愛と義が微塵も理解できない件…私だけじゃないよね…OTL
・淀殿かわいいよ淀殿。
・家康さま、私も蹴り飛ばしてください。
・お許しくだされ、太閤殿下。
なにが問題って直江先生よりも、伏して秀吉の許しを請う福島の後ろ姿のほうがずっと染み入ることです。
・ええええええええええええ!!!??

自害HAEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
まさかの夏の陣まるまるカット!
真田最後の突撃 当 然 無 し !!!

いやあ…まあ予想してましたけどね。でもその予想はあくまで同時進行で直江VS遠山をやってるっていう
予想だったんだよね。無かったからね、なにもしてないからね。ああ…遠山もこのままフェードアウトか…
・こうして全て直江山城の手柄でめでたしめでたしでございました、エエハナシヤナー。
・城を脱出する時の映像のカオス演出に天地人のブレない姿勢を見ました。
降り注ぐ謎のCGの青い炎、
窓の外から注ぎ込む青い閃光、
そして無駄にエコーのかかりまくる台詞群。
・幸村×淀殿だったんじゃね?この話。
・…あー…
まあこのドラマで何を言っても無駄だしさあ、私は戦国で一番家康が好きだからどうしようもないんだけどさあ。
どうせこのドラマじゃ直江先生とその信者たち以外は愛も義も理解できないバカたちだからいいんだけどさあ。
誰も、誰一人として家康の心中を考えようとしないんだね…
悪い人は悪人(主観)であってそれ以上のものは何もないってのがこのドラマのテーマなんだね。
もういいけど。何も言うことはないけど。もうどうしようもないけど。
まあ本当どうでもいんですよ。だって遂に家康様まで愛と義の上杉教に陥落されてしまったんですから。
もう僕らの希望は本気で遠山さんしかないんですが。
彼だけがファシズムの如く世論を飲み込んでいく愛と義の上杉教に抗い続ける最後の砦なんですが。
・家康さま…
千姫が生きていたのに本気で喜んで、直江先生に膝をついて感謝までしてしまったのに、千姫に
一生許さないと言われて放心のまま、「なぜじゃ、千姫…」と追いかける家康さまにマジ泣きしてしまった…
可哀そうだ…あまりに可哀そう過ぎる…本来ならここは、払った代償として自業自得だけど悲しいね、
くらいにただ切ないシーンとして受け止められたはずなのに…それで済んだはずなのに。
…だって誰一人家康の心中の苦悩なんて考えてくれなかったじゃないか。
このドラマの家康はテンプレ通り悪一辺倒で千姫を犠牲にしようが誰に嫌われようがフォッフォッフォ…
な人かと思ってたならよかったんだよ。
違ったじゃん。今週突然の描写だったけど本当は己の信念があって苦悩してきて、
いろんな苦渋の選択の中選び取ってきて、普通に孫がかわいくてしょうがないおじいちゃんだったんだろ?
そういう一面があったんじゃないか、本当は直江先生以外の人間たちにもそういう芯があったんだよ。
製作者はここで天下人の野心と力を超えた愛と義だかなんだかで感動させたかったのか知らんけどさ。
家康その他に”愛と義”がまったく無かったわけじゃないだろうよ、本当は。
それはあんたたちが描かなかったんだろ、無かったことにしてしまったんだろ、見ないふりしたんだろ…
そういうことをしといてたまにバックグラウンドを匂わせて、
最後は愛と義が無いからこういうことに…と鞭を打つ。だったら最後まで悪役に徹させろよ…。
結局直江先生たち以外のキャラクターは、都合の悪い部分はみんな捨てられて当て馬扱いだったね…
このドラマの何が凄いって、登場するキャラクター全てが皆徹底してそれだったことですよ。
普通当て馬ってライバルとか敵キャラ一人とかいうもんじゃないのか。
登場人物の大半が直江先生を持ち上げるためだけに存在していた、というのは前代未聞の構成ですよ。
…まあ直江先生も色んな都合の悪い部分を捨てられてしまった被害者なんですけどね。
ああ、もう来週最終回なんですが、こんなドラマはもう二度と見たくない。
何もかもに愛がない。愛を謳いながらこのドラマのどこにも愛なんてなかった。欠片もなかった。
もうすぐ坂の上の雲が始まり暫くこの体制が続くわけですが、竜馬やその次にはこんな風になって欲しくない。
風林火山を見ていたころは、篤姫を見ていたころはまさか大河がこんな風になるなんて思わなかった。
戦国・幕末以外の時代も作って欲しい、と思っていたがこの製作陣には絶対に作って欲しくない。
戦国・幕末ならいいというわけではないけど、戦国・幕末は取り上げられる回数が多い分名作もある。
けど、それ以外のマイナーな時代の作品で天地人クオリティな作品を作られたら、
それがその時代の世間一般の印象になってしまうかもしれない。
日本史のどの時代だって面白く作れる要素を持っているし、事実面白いと思う。
こんなスタッフに作られて、只でさえマイナーな時代からさらに人が遠ざかってしまうのだけは勘弁願いたい。
戦国・幕末以外の作品が見たかった。でも、あと数年はいい。そんな気持ちになってしまった。
・「亡くなった方は命と引き換えにこの世にこの世に安寧を齎してくれたのじゃ…」
↑今までのあれやこれやを美しく片づけてくださる直江先生魔法の一言。誤魔化されると思ってんのか。
・「慈愛の心が刀に勝ったんじゃ…」
(いつものことだけど)何言ってんのこの人。
人が家康さまを思って泣いてるんだからちょっと静かにしろよ(理不尽)

 

次回。
シリアスなのかホームドラマなのかはっきりしろと思ってたけど多分ホームドラマ。

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この記事へのコメント
無題
おはようございます。

「天地人」はまったく観ていないのですが、見てみたくなりました(^_^;)。
次回最終回ですか。そうですか。

>こんなスタッフに作られて、只でさえマイナーな時代からさらに人が遠ざかってしまうのだけは勘弁願いたい。

でもきっと、南北朝は今より人が減ることはないでしょう。

「坂の上の雲」は私も楽しみです。
じゅんこ URL 2009/11/16(Mon):24:39 編集
こんにちは
いやいやいやいや…ありゃあ本当に見るだけ損ですぜ…結局完走しそうな自分を誉めたいと同時になんて馬鹿なことを…って思います悲しいことに(爆)

こんにちは、また遊びに来てくださって嬉しいです。南北朝時代は超マイナーですが、作品としては良作がけっこう揃っている気がするのが救いです。個人的にはもっと人口増えないかなあとも思うのですが。私も「坂の上の雲」には溢れんばかりの期待を寄せています。というか本当にこの傷を癒してほしいです(笑)
柴漬亀太郎 2009/11/17(Tue):33:23 編集
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