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日本史(戦国史)やらゲームやら漫画やらメインに 二次創作と妄想を垂れ流すサイトです。 初めての方は”はじめに”からどうぞ。
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writer:柴漬亀太郎 2024-05-19(Sun)  
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色塗ったら死んだ。
writer:柴漬亀太郎 2008-05-29(Thu) 南北朝時代(小説) 
これはないwwwwwwいや、実際は笑いたくても笑えねぇ…
契さんに差し上げる約束だったんですがいや、本当これは無いな…展示止めたいこれ。
おかしいなぁ、今までのなかで一番時間かけて描いた筈なのに何でだろう…何でだろう…
もう太平記って描きたくなくなってきたんですけどどっちみち楠木先生が背中でお名前を主張して
下さっているので中途半端に隠すのもアレだなぁな気分です。何であんなキャラデザにしちゃったかな!
っつーわけで飾ってなかったらごめん。っていうか無かったことになってたらごめん。
金鯱の夢感想やっと半分来た!土日ぐらいに更新できるよう頑張ります>私信

これ終わったら友人に絵を差し上げる約束をしているのですが、それ天皇トリオじゃ駄目かしら(爆)
なんか今凄く花園+後醍醐+光厳or光明で三人並んでるような絵が描きたい。
ラスト一人は何となくどっちも捨てがたく思ってるので史料とか読んで愛を深めるよ…!
この辺の天皇sがなんとも言えず(時代に振り回されて)好きなんだが(鬼)
やっぱり岩波で花園天皇の日記買おうかな…っていうかまだ太平記も読み終わってないわけなんですが(死)
太平記終わったらやっぱり梅松論いくべきなんですかね。この前神皇正統記チラ見したんだけど
アレまじで読む気しないわ…親房父さん、もっと分かりやすく書いておくれよ…OTL
まだ欠片も読んでないんですが梅松論でも正成は結構高評価みたいですね。どんだけ完璧超人なんだ。
まだ全然理解してない分はまっていくのが楽しい世界です…太平記。
とりあえずバサラと三木一草と新田は勉強不足。いや全体的に勉強不足なんですけど。

調子に乗り始めたよ!ドラマチック(以下略)太平記捏造文再び。
後醍醐天皇が好きだ!愛してる!みたいな気持ちが暴走してこうなった。反省は常にしている。
毎度毎度のことですがFEELで文章を書いているのでぐだぐだだYO!つまり閲覧注意です。
時系列は元弘の変直後ぐらいの話(多分)萌え重視で深く考えてないよ。
萩原天皇=花園法皇で。でもこの時そう呼ばれてたか微妙です…間違ってたら直す。
ここまで見ただけで相当怪しい文章だと分かるので閲覧は自己責任で!!














(花園天皇と)

今日も今日とて騒がしい一日だった。きっと明日も明後日もそうだろうと、
いや、これからはそれ以上の日々が待っているだろうことは容易に想像がつく。
何せ倒幕の企ては二度目なのだ。此度は、未遂で済む騒ぎではない。
机に突っ伏して、ううう、と今と今までとこれからを嘆く。
嫌な予感はしている。きっと良からぬ事に巻き込まれるだろうと。
昔から良い方には当たった例の無い、先祖譲りの勘の良さを嘆かざるを得なかった。

(まったく、なんでこんなことに、)

そうため息をつこうとして、止めた。
徒労を嘆く頭の隅で、ため息を止めた自分が冷めた瞳でこちらを見ていた。
本当は、感じている。これは、なるべくしてなったことなのだろうと。
彼は――萩原法皇は、静かに暮らしたかった。
静かに暮らしていたかったからこそ、時代の揺らぎに敏感だった。

世のバランスは崩れかけている。北条の秩序は今やともすれば崩れかねぬ崖の上。
分らぬでもなかった。かの帝の考えたことだ。
今このとき、後鳥羽院来の波を起しぶつけることが出来たなら―――
分らぬでもない、分らぬでもないのだ。
天は、世は、今の淀んだ水溜りを一掃することを望んでいるのかもしれない。
これは必然で、天命で、将に王たる人の成すべき事なのかもしれない。

(……けれど)

九歳年嵩のかの帝を思い出す。
自信に溢れ、生命力に満ちて、意思を秘めた眼差しを輝かせて使命感に燃えていた。
いつだって運命に、自らの強靭な意志にさえ屈することなく立ち上がる、
今まで家の誰もが持ち得なかったような眩し過ぎる輝きを持った男。
闇の中の男の影が言う、眉を吊り上げ、前を見据え、責め立てる様に強く、強く。

世を正さねばならぬ。北条を倒さねばならぬ。本来在るべき形に戻さねばならぬ。
戦わねばならぬ、立ち向かわねばならぬ、それを、今成さねばならぬ――――


(けれど、本当は。…君が、本当に許せないのは)

 

 


ごろり、と突っ伏した頭を反転させると頬に生温い木の感触が伝わった。
しっとりと吸い付くようなそれがまるで疲れを吸い取ってくれるようで、暫しそれを楽しむ。
人には到底見せられないような様だったが、今はもう少しこうしていたかった。
ここのところ、あまりに疲れている。
彼は、萩原法皇は静かに暮らしたかった。静かに暮らしていたかった。
例えそれが決して許されないことだとしても、だ。
世が何を望もうと、やはり乱世の風は身体に障った。

「私には分らないよ、尊治。」

勿論このまま眠りに落ちるわけにはいかないけれど、
疲労に任せてゆっくりと瞼を下ろした。
闇の中の男の影はいつの間にか何時かの酷く心許ない青年の背中になっている。

”皆、私のことなど、どうでもよいのだ。”

孤独に震えた青年の悲鳴に答える術は今も昔も持ち合わせていなかった。








某本によると鬱屈した少年時代を送ったらしい後醍醐萌え。本来は帝位を継ぐはずでなく、継いでも中継ぎ扱いだった後醍醐を可愛がってくれたのは祖父の亀山天皇だけだったらしい…切なすぎる。そんなコンプレックスと、(ある意味無駄な)行動力とカリスマと…後醍醐天皇をあそこまで駆り立てたものが、帝であることへの執着が、子供時代来のトラウマから来てたら萌えるのになぁ…しかもそんなことには本人も誰も気づかないほどパワフルで。花園天皇が好きです…なんかあんまり目立ってない気がするけどこの人実は凄い人だよね…文人肌が大好きだ(そこか)争いごとは嫌っていてもいざとなったらやることはやるタイプの人だと思っている。あかん日記買ってこよう。

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