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日本史(戦国史)やらゲームやら漫画やらメインに 二次創作と妄想を垂れ流すサイトです。 初めての方は”はじめに”からどうぞ。
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writer:柴漬亀太郎 2024-05-09(Thu)  
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まぁそんな上手くいくことばかりじゃないですよね。
writer:柴漬亀太郎 2008-06-23(Mon) 戦国(小説) 
ちょwwww新入生クオリティタカスwwwwwパネル展で分かってたけど提出したくねぇwww
まぁそもそも提出できるかどうかさえ怪しいんですけどね!
一度描いてみたかった断金コンビのお話、デレ損なった美周郎先生のお話を描いています。
コマごとに顔が変わっていくのは仕様だよ!!孫策好きなんだけど書きづらい…。
周瑜が孔明を嫌うのは同属嫌悪だったらいいなぁと思っています。周瑜と孔明は凄く似てるといい。
周瑜は孔明に嘗ての自分を見ているというか何というか。結局孫策に何も言えなかった自分を
思い出しては、それでどうにかなるわけでもないのに、と溜め息をついている感じ。
周瑜は自信を持って自分を全肯定できるけれど、本当は自分みたいな人間が一番嫌いだったらいい。
自分のような人間は自分以外に要らない。そういう身勝手な人間設定で書きたいと思ってます。
しかし私の描く漫画等などは何故こうも身勝手な人間が多いかね…
個人的には周瑜と孫策の関係はサガフロ2のケルヴィンとギュスの関係をモチーフにしています。
全然違うんだけどね!この二人についてはいろいろ考え中です。刎頚コンビとはまた違うんだよなぁ。

たまの「さよなら人類」が信幸のテーマソングとかいったら怒られますか…!!個人的に信幸のイメージにピッタリなんですけど…!!某動画サイトで柳原さんのソロの「さよなら人類」がありまして、その歌詞が一部改変されていたのですが「猿にはなりたくない、猿にはなれそうもない」でちょっと涙ぐんでしまった…。この明るいけれどどこか悲しいような曲調が個人的に信幸にピッタリなんですけど、私の中の信幸って一体何なんだろうか(知らん)




「それは何処に」(信之と誰か)
隠居後の信之の話。短いです。相手は誰だか知りません(オイ)






「そりゃしんどいよ。正直疲れたし、結構面倒くさいんだ。」

こんなこととても言えやしないけどな、と信之は笑った。
その草臥れた背中を丸めて感慨深く吐き出されるため息は長く、長く冬の空気を白く染めた。
始まりが霞んでしまった皺だらけのその手が温もりを求めてすりあわされる様は
まるで祈りの形のようにさえ見えた。無論、酷い誤解で、馬鹿馬鹿しい錯覚だった。

「けどな、そんなこと誰に言える。どうして言える。全部してきたのは俺だっていうのに。今更、そんなことを言う資格がどこの誰にあるんだ。俺には、もうずっと前に無くしてしまったよ。」

ほんの少し頭を垂れて、信之は寒さから逃れるように背中を丸める。
老体には寒さが堪えるんだ、毎度毎度口癖のようにぼやきながら信之はこうして一日のうちの
幾らかを縁側で過ごすことを止めようとしない。雨が降ろうと風が吹こうと雪が降ろうと。
信之が何を思ってそうするのか誰も知らない。いや、もう知る人は誰もいないというべきか。
今となってはその行為にどんな理由があろうと無意味なことだった。
それはもう永遠に信之の中でしか意味を成さないことなのだ。
それでいいのだ、と言い切れるほどの答えはとうとう自分の中には生まれなかった。
正解も不正解も与えられないような理不尽すぎる世界の中で、
どうしたらこの人のように強く生きられるだろうか。どうして生きられるだろうか。
最近、そんなことばかりを考えている。

 

ドサリ、と自重に耐えかねた純白の雪が松の枝から滑り落ちる音に
ああ、と信之は大げさに驚いて、それの何が楽しいのだろうか、機嫌よくおどけた調子で笑って、
すっかり冷えてしまった自分の体を漸く労わるかのようにゆっくり擦って抱きしめた。
まるで皺を刻んだかのような老木の幹が、更なる雪の重みに微かに揺れる。

「ああ、…寒いな。」

擦れた呟きは昇ってきた朝日に照らされてきらきらと輝く雪の粒に
一つ残らず吸い込まれて結局何も残らなかった。
残らなくて良かったのだと、思っている。








信之の人生を思うと泣きたくなるぜ!という話。”信之”のイメージは何となく「疲れた」とか「面倒くさい」とか口に出しながらも心の底ではそんなこと欠片も思っていない、思ってはいけないだろう、と考えてるような人。信之にとって最大の不幸も最大の苦しみも「もう終えてしまった」と考えてるような。苦しいことはもう全部終わってしまったよ、って右近辺りに言ってそうな。PHP信之の「自分にとって最大の不幸は~」の一文を引きずっています…そんなあんた他にも沢山苦しいことはあったでしょうにさぁ…そこで出てくるが親父の話だというのがどうしようもなかったです。

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