もう書かないつもりだったんですが電車の中で読んだ古典太平記の観応の擾乱～尊氏の死が
切なすぎて悲しすぎて萌えすぎてどうしようもなかったのでそれだけ。
うん…また別個に色々言いたいことはたくさんありますが、尊氏は報われなさすぎだろあんまりだろ…
あんだけ振り回されて戦って失って悩んで、あんなに寂しい最後だなんて…。
しかもその後は逆臣として多くの人に憎まれ続ける運命が待ってるなんて悲惨すぎる。
観応の擾乱で尊氏と直義がもう一度和解しようとして、直義があっさりそれを受け入れたときの
「将軍大いに喜びて～」の下りが切なすぎる。これだけ読んでたらとても尊氏が直義を殺したなんて思えない。
それでもその後直義を殺したなんて、殺さなければならなかったなんて、
この兄弟はどうしてこんなことになっちゃったんだろうか。辛い。

次回第四部怨霊フェスティバル編が始まります。南朝の怨霊が暴れすぎな件について。

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